情景・感情描写

簡単にできる!小説の表現力を鍛える5つの方法

2022-04-23

小説の表現力を上げたいと悩んでいませんか?

小説で自分の思いを表現したいという気持ちはあっても、表現力が足りずにうまく書けないと悩むこともありますよね。

そこで、今回の記事では日常生活の中で簡単にできる小説の表現力を鍛える方法について解説します。

小説の表現力を高めたいと思った時にぜひ参考にしてください!

芸術に触れる

日頃からさまざまな芸術作品に触れていると感受性が高まり、小説の表現力を鍛えることにも役立ちます。

芸術作品とは、小説だけではありません。

映画、絵画、音楽なども表現力や感受性を高めるために、たくさん見たり聞いたりしてみるのがおすすめです。

「伝えたいことを作品を通じて表現する」という意味では、映画や音楽なども同じです。

なので、小説だけにこだわり過ぎず、他の芸術にも積極的に触れてみると新たな発見があります。

何かを表現するといっても、その方法は千差万別です。

まざまな作品に触れて多くの手法を知ることは、純粋に参考になりますし、作品の志向や方向性を探るのにも役立ちます。

「自分がどんな物に感動するのか」「どんな物を作りたくて、どんな風に表現したいのか」など、作品の方向性を理解するためにも、日頃からさまざまな芸術作品に触れておくと良いでしょう。

想像力を働かせて思考する癖をつける


想像力を働かせて物事を思考することは、論理的に物事を考える力や理解力を高めます。

すると、結果として表現力を鍛えることにもつながるのでぜひやってみてください。

日常生活において、納得のいかないことやすんなりと理解できないことは意外と多いものです。

そうした出来事や人物に遭遇した時に、自分なりの答えを見つけてみましょう。

たとえば、今日は朝から良くないことばかり起こる、という時に、「なぜこんなことが起きるのか」「この出来事は何を意味してるのか」といったことを考えてみます。

不可解な言動をする人に遭遇した時には、「その人がそんな態度を取るのはなぜなのか」を自分なりに考えて解釈してみるのも良いでしょう。

想像力を働かせて人の感情について考える癖をつけていくと、作品を執筆する時にも登場人物をより理解し、人物描写に深みを出すことにつながります。

また物事が起こる流れを理解できるようになると、ストーリーの流れをスムーズに描いていけるようにもなります。

想像力を働かせて思考力を高めることはいつでも簡単にできますし、やっておいて損はありません。

体験を無駄にしない


小説で描くのは、登場人物の感情表現や場所・風景などの描写表現が中心です。

そうした感情表現や描写は、普段私たちが日常生活で体験していることの延長線上にあります。

小説の表現力を鍛えるには、自分自身が普段の生活の中で体験している一つ一つの経験を活かすのが役立ちます。

うれしさ、悲しさ、怒りなど、小さなものから大きなものまで、自分の中の感情をまじまじと見つめてみましょう。

また感情だけでなく、場所や風景も同じように、印象や感じたことをクローズアップしてみます。

「誰かを待っている時に見える風景の描写を、目に浮かんだ通りに頭の中で描写してみる」「景色のきれいな場所に訪れた時に、どんなところがきれいと感じるのか、自分の心を探ってみる」といったやり方があります。

描写をより生き生きと表現するのに役立つのでやってみてください。

辞書を活用する


小説で表現するために使うのは言葉や文章です。

そのための適切な言葉選びができることも表現力を鍛えて高めるのに役立ちます。

その時に役立つのが辞書や辞典です。

辞書は必ずしも購入して持っている必要はありません。

Webで検索して使える国語辞典や類語辞典なら無料で手軽に利用できます。

MacやiPhoneを使っているなら、端末に標準搭載されている辞書も便利です。

辞書に載っている言葉を眺めているだけでも「こんな言葉があるんだ!」と発見になることもあります。

また自分が認識していたのと違った意味があるのに気付いたりと、何かしら得るものがあるものです。

語彙力や表現力を鍛えるために辞書を積極的に活用してみましょう。

参考小説の語彙力アップに!おすすめの辞典 8選

小説の執筆をする時、もっと語彙力をアップしたいと悩むことがありませんか? 語彙力は、台詞や地の文を通じて情景や感情などさまざまな描写や表現をするための下地となる部分なので、できるだけ高めておきたいです ...

続きを見る

メモを取る習慣をつくる


日常の中で感動したこと、気になった言葉など、気付いたことをメモする習慣をつけましょう。

たとえ新しい言葉に出会っても、すぐにメモを取って残しておかないと忘れてしまいます。

また何か大きな感動を受けたとしても、その時に文字にして残しておかないと、後になってからはぼんやりとしたイメージしか思い出せないこともあるものです。

メモを取って残しておく習慣をつけないと、せっかく気付きを得ても簡単に逃すことになってしまいます。

いつでもメモが取れるように、スマートフォンのメモアプリを利用するか、手書きが好きな人はメモ帳を持ち歩くと良いでしょう。

まとめ

POINT!

  • たくさんの芸術作品に触れる機会を持つ
  • 想像力を働かせて思考力をつける
  • 普段の身近な体験を無駄にしない
  • 辞書を積極的に活用する
  • メモを取る習慣をつくる

以上、簡単にできる小説の表現力を鍛える方法について説明しました。

小説の表現力を鍛えるには、特別なことをしなくても、日常生活の中での経験や感じたことを膨らませるだけでも役立ちます。

感受性を高める、想像力や思考力を働かせる、気付いたことをメモするというだけでも違うので、ぜひ活用してみてください。

  • この記事を書いた人

紫門 依里(さいもんえり)

40代のブロガー・オンライン作家。ブログでの情報発信を中心に、オリジナル小説の執筆・発信、電子書籍の出版など幅広く活動中。

おすすめ記事

1

空はいつもどこにでも同じように存在し、ふと見上げればそこにある身近な存在です。 小説などの作品で表現をする機会も多く、描写に使う言葉を探すことも多いのではないでしょうか。 そこで、この記事では空や青空 ...

2

春の描写に使う言葉や表現の仕方で迷っていませんか? 春は人との出会いや別れなど印象的な出来事が多い時期です。小説でも季節感の描写をする機会も出てくると思いますが、物語を効果的に進めるためにどんな表現を ...

3

Macで小説を書くエディタに何を使うか迷っていませんか? 小説を書くには使いやすいエディタが必要ですね。 有料で高機能なエディタはたくさん出ていますが、機能がたくさんついていなくてもいいので執筆がはか ...

4

桜の描写や表現で悩んでいませんか? 一言で桜といっても、散りゆく姿や咲き乱れる姿などさまざまな光景があり、決まった言葉で美しさを表現するのは難しいですよね。 そこで、この記事では桜にまつわる表現や描写 ...

5

小説の執筆をする時、もっと語彙力をアップしたいと悩むことがありませんか? 語彙力は、台詞や地の文を通じて情景や感情などさまざまな描写や表現をするための下地となる部分なので、できるだけ高めておきたいです ...

-情景・感情描写