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風の描写や表現で悩んでいませんか?

風は直接その存在が目には見えないため、描写や表現が難しいように思うこともありますよね。

とはいえ、吹く風に物が揺れる姿や、風が肌に触れる感覚を表して、その風がどんなものかを表せます。

この記事では、風の表現や描写に使える言葉や表現について紹介しますので、迷った時にはぜひ参考にしてみてください。

撫でる(なでる)

まず、風の表現に使える言葉1つ目は「撫でる」です。

「撫でる」は「風などが軽く物に触れる」ことをいいます。

肌に触れる風の涼しさや、さわさわと吹く風の心地良さについての描写に使ってみてはいかがでしょうか。

使用例
  • 「空には太陽がギラギラと照りつけていたが、その光を受けてキラキラと輝く海は何とも美しく、肌を撫でる海風は涼しく心地良かった」
  • 「その日はよく晴れた真夏日だった。それでも、頬を撫でる川風は爽やかで、さらさらと流れるせせらぎがいっそうそのすがすがしさを際立たせていた」
 

生温い(なまぬるい)

次に、風の表現に使える言葉2つ目は「生温い」です。

「生温い」は「中途半端な暖かさ」のことをいいます。

夏に吹く、ぬるくて快いとはいえない風の感触についていう場合に使ってみると良いのではないでしょうか。

使用例
  • 「気だるい夏の夜に、都会の生温い風を感じながら友人が来るのを待っていた」
  • 「ドアを開けて外に出た途端、強い陽射しと生温い風に包まれ、一気に夏の暑さに引き戻された」
 

戦ぐ(そよぐ)

次に、風の表現に使える言葉3つ目は「戦ぐ」です。

「戦ぐ」は「木などが風に吹かれ、音を立ててわずかに揺れ動くことをいいます。

穏やかに吹く風に、木々の緑が穏やかに揺らぐ様子についていう場合に使ってみてはいかがでしょうか。

使用例
  • 「公園のベンチに座ってコーヒーを飲みながら一息つき、木々の緑が風に戦ぐ様子をぼんやりと眺めていた」
  • 「青く澄んだ空を背景に、鮮やかな新緑が風に戦ぐさまは生き生きとしていた」
 

靡く(なびく)

次に、風の表現に使える言葉4つ目は「靡く」です。

「靡く」は「風などに流されるようにして横に揺れ動く」ことをいいます。

風に吹かれて髪などが乱れる様子についていう場合に使ってみてはどうでしょうか。

使用例
  • 「突然起こった一陣の風にフレアースカートが靡いてふわりと広がり、彼女は慌てて両手ですそを抑えた」
  • 「待ち合わせ場所に着くと、彼女は風に靡く長い髪を押さえながら、うつむき加減でそこに立っていた」
 

まとめ

POINT!
  • 撫でる:風などが軽く物に触れること
  • 生温い:中途半端な暖かさのこと
  • 戦ぐ:木などが風に吹かれ、音を立ててわずかに揺れ動くこと
  • 靡く:風などに流されるようにして横に揺れ動くこと

以上、風の表現に使える言葉についてまとめました。

風は姿形がなくても、風に物が揺れる様子や光景、人の肌に触れる感覚といったものを通じてどのようなものかを表現できます。

表現はもっと他にもありますが、上記のような言葉で吹く風の爽やかさや、木立をゆっくりと揺り動かす穏やかさなどを表すことができるので活用してみてください。

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